最初のテーマを選ぶ
良いテーマは「興味深い問い」ではなく、調査後の判断と行動につながる問いです。最初は、次の四つが揃うものを選びます。
選定基準
「選定基準」見出しへのリンク- 期限がある — 30〜60日以内に決める必要がある
- 現場の理由が必要 — 数値や既存資料だけでは決められない
- 責任者がいる — 結果を受け取り、判断する人が決まっている
- 打ち手がある — 分かった内容に応じて実行できる選択肢がある
良いテーマの例
「良いテーマの例」見出しへのリンク| 曖昧なテーマ | 判断につながるテーマ |
|---|---|
| DXについて意見を集めたい | 来期に自動化する業務を三つに絞りたい |
| 従業員満足度を知りたい | 退職増加の背景を特定し、次四半期の改善策を決めたい |
| 顧客の声を聞きたい | 解約理由を確認し、オンボーディング改善の優先順位を決めたい |
| 新サービスの評価を知りたい | 提供条件AとBのどちらを追加検証するか決めたい |
初回には避けるテーマ
「初回には避けるテーマ」見出しへのリンク- 対象範囲が全社・全業務で、決定者が一人に定まらない
- 回答を集めても実行できる予算や担当がない
- 市場規模や支持率を統計的に推定することが主目的
- 個人の監視、評価、処分を目的としている
- 違法性や安全性について、専門家の判断の代わりに使おうとしている
迷ったときの一文
「迷ったときの一文」見出しへのリンク次の型を埋めます。
[期限]までに、[決定者]が[選択肢]を決めるため、[経験を持つ対象者]の[理由・場面・例外]を確認する。
一文にできない場合は、対象部署か判断をさらに狭めます。テーマが決まったら、最初の調査を作るへ進み、対象者、質問、案内、品質確認までを一つの調査にします。判断の表現をさらに整える場合は、判断課題を定めるを参照してください。